日本遺産イベント社会実験のプロデュース

奈良県三郷町と大阪府柏原市を跨ぐ日本遺産である龍田古道と亀の瀬。私たちDESIGN SETTA SANGO(DSS)も数年前から地域の「龍田古道プロジェクト」に参加するなど、微力ながらその発信に携わってきました。

今回、この亀の瀬隧道(ずいどう)の活用のための社会実験に弊社代表の星田和彦が演出プロデューサーとして関わらせて頂きました。

三郷町・柏原市・大和川河川事務所(国土交通省近畿地方整備局)が企画。DSSがコンセプト企画やキャスティング、総合演出の部分を担当させて頂きました。

今回はDSSとしては照明演出とバレエダンサー×生演奏によるセッタインスタレーション。ほかにも万葉講座と心よみ、大阪の柏原ワインの演出もさせて頂きました。

この隧道のすばらしさを次の世代に残したい、そのためにこの隧道の発見された当時のそのままの状態を残しての活用をコンセプトに企画しました。

DSSのパフォーマンスは演奏「URAMADO」Guitar/ 間所義和さん・松浦優也さん、Percussion/ 木村和人さん、 ダンス上杉真由さん(上杉真由バレエスタジオ主宰)に演じて頂きました。

幾重にも重なる光の中を舞う上杉さんはセッタを履いているとは思えないほど軽やかでしなやかに静と動を表現。セッタを美しく魅せていただきました。

「履きやすく踊りやすい、びっくりした!」と逆にセッタをお褒め頂き感激し自信になりました。

また、このような形で様々なパフォーマンスの足元にDSSセッタを使用いただけましたらと思っています。

今後も日本遺産「龍田古道」の魅力が皆様に伝わる一端を担っていきたいと思っています。